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巨大生物がやって来た、ヤァヤァヤァ。

先輩が鮭を送ってくれた。まずその大きさに驚く。「お魚」なんてかわいいもんじゃない。捕獲された何らかの巨大生物が今まな板に乗っかっているのだ。いや、巨大生物にまな板が踏み潰されている。
いつもの出刃包丁がペティナイフに見える。さばく前にもうビビっている。しかし冷蔵庫に収めるためにはやるしかない。
…鱗取り。もうどれくらい続けてるのだろうか…終わらない…腕も痛くなってきた。重いし…。
…さっきから身の中に入った包丁は何処に行ったのか…中骨に沿って頭の方に進んでいるように思うが、まるで鮭の身の中に潜り込んだ包丁をこのままコントロール出来るのか…
…まるで布のようだ。皮ってこんなに広い(デカイ)の …これいつまで引き続ければいいの…
弱音を吐きながらようやく切り身になったのは深夜だった。
すごく楽しかった。すごく充実してた。ぐったり疲れてそのまま寝た。
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稜線を駆ける 2

 トレイルランニングの2回目は機会以外に早くに訪れてきた。偶然にも2009年「稜線を駆ける」の時に訪れた城山~景信山が今回のコースだ。トレイルランナーを始めてみたのもこの山だった。あの頃の気持ちも思い出し、感慨深いコースを臨む。
 山頂につくとあの日と同じ木が立っていた。山頂茶屋で働く人達の会話が耳に入ってきた。「台風で倒れなくてよかったねぇ…」そうだ。変わらない風景は非常に繊細な条件によって支えられているのだ。
 それから景信山山頂まで一気に向かう。
 今回は上る楽しみが味わえた。走り方はいろいろ変えながらトライしてみたが、ぐんぐん坂道を登る快感は、乾いた喉に水をごくごく流しこむような爽快感のようだ。夢中で乾きが水を捉えるように、足が地面を、気持ちが山頂へと次のグリップを求めている。
 ただしそんなに長い時間続くものでもなく、立ち止まっては風景の中で大きく息をして休んだ。山が「まだ来い、大丈夫だ」と言っているような気がして、再び走りだす。
 下り坂も楽しかった。山からわずかに許された獣道を捉えながら風景と一体化しながら一気に駆け下りる。気づくと予想よりも早く下山していたようだ。
 終始なにかに優しく包まれているような安堵感と言うか、そんなものをずっと感じていた。「山に抱かれている」そんな感じだろうか。
 自然を守り、変わらない風景のために何が出来るのか、そんなことも考えてみた。


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