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角打ち


酒場

東京の駅裏はおもしろい。
趣のある風景がまだまだ残る。

 九州じゃ酒屋の店頭で酒を飲むことを角打ちという。酒を飲める時には九州を離れていたので記憶に乏しいが、薄暗い酒屋で昼間から何人かのおじさんが立ったままカウンターで、缶詰を肴に飲んでいたのを覚えている。大声で喋っていたし、安酒の匂いというのがまだ苦手だったので怖かった。
 九州だからか、両親はよく飲む。スペインから帰国した際に運んできたワインが2~3日で空になり、気付いてグラスを持って来た頃はもう遅く、母から最後の一杯を授かった。お土産だからみんなが楽しんでくれればいいんだけどね…
 グラナダ(スペイン)にも角打ちのできるような店があった。ブレンデッドワインを量り売りする店で、ちょっとしたタパス(おつまみ)も出す。歴史のある建物で雰囲気も良く、高い天井に薄暗い店内は酒蔵あるいは教会を思い出させる。
 ミネラルウォーターのペットボトルに荒っぽく注がれ、そのまま渡されて数ユーロと拍子抜けする値段だ。味と言えば悪くない。それどころか、コクのある甘口はワインの苦手な人でも行けるんじゃないだろうか。地元のスペイン人に執拗に聞いて探しまくってよかった。これもお土産として持って帰ったが、初日でなくなってたようだ。
 先日ある酒屋の前を通った。店内にはシェリー樽が縦に置かれ、テーブルとして使われていた。ヨーロッパではよく見かけるスタイルだ。ビールのケースが山積みされている普通の酒屋だが、数人のサラリーマンがその樽テープルを囲んでいた。店の人から借りたのだろうかでかいワイングラスで飲み交わしていた。はぁ~角打ちも変わるもんだね~と思いながらも悪くない。ぜひやってみたくなった。
 お父さん、今度九州で角打ちに誘ってください。


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