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自由になった冬

自由になった冬

ダウンジャケットを買った

 恥ずかしながらこの歳で初めて買った。
 どうもあのテカテカした生地の光沢と、キルティングのムチムチしたビジュアルが嫌で、今まで何とか皮やダッフルやフリースでしのいでいたのだが…。

天気のいい日は太陽が反射して輝く。見た目や気持ちで寒さを乗り切ることも出来る…かも。



買いません、痩せるまでは

買いません、痩せるまでは

 一時期太りに太ってとんでもない事になってしまった。それもそのはず、高校生の頃から変わらなかった体重が1.5倍になったのだ。本当に落ち込んで、しばらくは誰にも言えず、着痩せでなんとか(?)誤摩化していた。しかしサイズが合わず、着れる服が本当に無くなってしまい、時に寝間着で出掛ける事もあった。仕方なく新しく買うにしても、何を着ても似合わなくなっていた。こうなったら痩せるまで洋服は買わ無い事にした。お尻の所に穴の開いたズボンも履いていたが、それをもバネにして何とか歯を食いしばった。ってうか最後らへんは自虐的に可哀想な自分を楽しんでいた。結果痩せてほぼ元に戻ったので冬用のジャケットを買いに出掛けた。


自転車に乗りたくない

 「A.P.C.」の形の綺麗な皮のコートをずっと愛用していたのだが、皮なので重いし、丈が膝まであるので自転車に乗れない。どうしても自転車に乗らなくちゃ行けない時は一見可哀想なくらい薄着、もしくはもこもこの重ね着をしていた。当然どちらの格好でも運転はしづらく、結果こうなったら外出しないという極論に達した。



自由になった冬

自由になった冬

 自分の中でサイケデリックな時期が訪れたのか、いつものモノトーンでなく、目の覚めるような真っ青のダウンジャケットにした。色のついた洋服を買うのも久しぶりだ。早速それを着て自転車をこぐが、なんだか上半身裸でいるみたいだ。軽くて洋服を着ている感覚がない。寒空の下、身体がこわばらずリラックスしている。こんなに便利なものがあるのかと目から鱗状態だ。これからは寒さを気にせずいろんなところへ行ける。いろんな事が出来る。洋服を買ったというか自由を買ったような気がした。


見えなかった答え

 時にモノの売買は単にプロダクトの所有権や場所の移動だけではなく、それに付随する様々な「こと」を差しているんだなと改めて思った。それ故に何かを創るときコンセプトが非常に大事になるんだろうね。
 「ダウンジャケット=自由」という図式は今日まで気付かなかった。



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