• Go to Menu
  • RSS

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

本番から導き出す

出かけよう、人に会いに

出かけよう、人に会いに

 裏舞台の制作は作業に没頭するあまり、オフィスに籠りがちだが、僕はなるべく外に出て人と会うようにさせてもらっている。
 最初は億劫だったが、クライアントから要件を聞く以外にも得られるものがあり、特に初めて会う人などは率先して出かけるようにしている。


目覚める野性

 相手は当然僕とは違う人物なので、どんなことを聞かれるかはその瞬間まで分からない。下準備をし、内容の想定はするものの、大抵はぶっつけ本番のやり取りになってくる。さらに打ち合わせの時間は限られており、会話のテンポも考えると、いかにその場でテンポよく相手に返答を打ち返せるかということも重要だ。しかし、この緊張状態で眠っていた野生は目覚めるのだ。



緊張下での活動、発見

緊張下での活動、発見

 さて、脳みそをフルに機動させて、格納された知識や記憶を瞬時にその時のトピックの内容に合わせてコネクトし、なるべく丁寧で分かりやすいアウトプットにする。顔は笑っているが、皮膚一枚下ではとんでもないスピードで各器官が回転している。
 大変だが、最近ではそれを楽しむことも出来るようになった。
 また極限状態ではじき出された言葉や考えに自分自身、今まで気付かなかった新たな発見もぽろぽろと出てくる。
 だから打ち合わせが終わったら、なるべく早い段階でノートにまとめるように心がけている。もちろん打ち合わせの内容もしかり。


限りなくベストコンディションに近づけるために

 本来ならば事前に準備して、予定通りにことを進めるのが望ましいのだろうが、ベストコンディションで本番に挑めるというのは稀だ。それでも限りなくベストコンディションに近づけるために日頃から練習を繰り返し、咄嗟の判断が出来るように様々なバリエーションのテストを行うのだ。
 それに本番での跳躍力も僕は大事にしている。ノリがいいと打ち合わせも、アイデアも弾みが出てきて楽しい。つい力みがちになってしまうのが残念だが。
 ギターにプラグを突っ込んで、観客の方を向く。アンプからはブーンと大音量を予感させる静かな信号音が鳴っている。振り返るとドラムとベースと目が合う。ライヴがもう始まる。
 そんな興奮がクライアント先の待合室で僕を襲う。もちろんおとなしくしてますが。



コメントの投稿

※承認制のため、即時には反映されません。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。