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佐藤可士和の超整理術

佐藤可士和の超整理術佐藤可士和日本経済新聞社

佐藤可士和の超整理術

佐藤可士和 日本経済新聞社


バックグラウンド

 アートディレクションやデザインという仕事なのに「整理術」というタイトルも引っかかった。
 それに佐藤可士和氏の手がけてきた仕事は多岐に渡り、別々の作品でありながら、どこか共通するものがかる。単純に「らしさ」とか個性で収まるものではないと思っていた。
 デザインをする上で何か学べるのではないかと思い、手に取った。


ピックアップ

 必死にクライアントの話を全部ひっくるめて聞いて、まとめて、要求に応えて…。この途方も無い仕事に闇雲にぶつかっていってはとてもじゃないけど持たない。全部理解するのは依頼された側として当然だが、きちんと整理してすっきりとまとめて自分も相手も深く理解し、根底に眠る本質を洗い出すというのはなんと合理的かつスマートなんだ。そこから一切の無駄をなくし、見た目もびしっと強いものを打ち出すとなると強い印象として深く心に残るだろう。
 すべてのことに当てはまる術を改めて強く印象づけた本だった。
 余談として、パソコンのファイル名の付け方や整理の仕方が僕と同じだったので、ちょっと嬉しかった。


スタディー

 デザインやアート作品などを見た目だけ真似ていっても、吸収できることは技術的なところにとどまってしまう。それは練習にすぎない。勉強としては創った人がどんなことを考え、意図して、どこにポイントを置いたかなどを知る必要がある。作品を見なくてもその人の考えを聞いたり、読んだりして大事なところを理解し、自分の行動に反映させなくてはならない。
 この本を読んで、佐藤氏の作品に共通する根底に流れる水脈を垣間見たような気がした。


佐藤可士和の超整理術 佐藤可士和 日本経済新聞社

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